自転車にたくさん乗って脚を細くしようとがんばっている方はたくさんいらっしゃると思います。
逆によくある質問は
「自転車でがんばりすぎると競輪選手みたいな太ももになってしまうのでは!?」
という心配。
これはあんまり心配しなくてもよくて、
競輪選手くらい毎日、長時間の超ハードなトレーニングをすれば太ももは太くなりますよ。
ということです。
さて、せっかく自転車に乗るならやっておきたいことがあります。
それは
サドルをできるだけ上げておくこと
ママチャリがメイン自転車の方は多いと思いますが、
サドルを低くしてドスンと低い重心で乗っていると太ももが鍛えられやすく太くなる可能性があります。
猫背にもなりやすいですね。
「サドルが低く、ペダルを土踏まずで踏むと、主に外側広筋と大腿直筋という、太もも前面の筋肉をよく使うことに。この筋肉は、太くてゴツゴツした競輪選手のような脚のラインを作ってしまう原因となる。」
サドルは止まった状態で両足のつま先が地面につくくらいにすると好都合。
ペダルは土踏まずではなく母指球で踏む。
「サドルが高いと、ヒップの下の大腿二頭筋(だいたいにとうきん)やふくらはぎの腓腹筋(ひふくきん)、つまり脚の裏側にあって、鍛えると脚を美しく見せてくれる筋肉がよく働く。その結果、周囲の脂肪が落ちて脚が引き締まると期待できる」
使う筋肉が全く違ってくるんですね。
美脚を目指すか競輪選手の脚を目指すかはサドルの高さで決まるのです!
ただし、
お買い物などの都合もありますから、危険なほど高くしないでくださいね。
(参考:日経ウーマン)