横座りって楽なのでつい長時間してしまうことがあります。
それなりに見た目も女性らしいですし。
でも、横座りが習慣になってしまうと、骨盤のゆがみはどんどん進みます。
本当の怖さを知ってしまえば、さすがにしなくなるのではないでしょうか。
無意識に横座りをするひとは必ず毎回同じ方向に足を曲げます。
途中で思い出して反対に変えたとしても、最初に座るときはやっぱり同じ方向から座るでしょう。
それを続けていれば、左右差ができるので、楽に座れる向きが決まってきます。
下になっている足は短くなり、上の足は伸びて、足の長さまでが変わります!
この状態はいつぎっくり腰が発生してもおかしくない状態です。
経験者ならわかりますが、ぎっくり腰は一度なると、何年かするとまたなります。
ぎっくり腰よりも怖いのは顔が曲がることです。
たとえば、右側にひざを折り曲げたかたちで横座りをすると、
あごが右側にねじれますよね。
顔の右側の筋肉には力がかかるのでほっそりしてきて、逆に左側はふっくらとしてきます。
顔のバランスが崩れるといわゆる悪人顔になりますし、顎関節症にもなりやすく、
いいことがありません。
横座りはいますぐやめることをおすすめします。